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作品詳細

  • カウラは忘れない

  • 公開中

捕虜たちはなぜカウラで死を選んだのか

  • PLAY

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

第二次世界大戦中の1944年8月5日、オーストラリア南東部の田舎町カウラの日本人捕虜収容所で、捕虜1000人以上に及ぶ集団脱走事件が起きた。日本人捕虜234人、オーストラリア人4人の死者を出したこの事件は、生きるための脱走ではなく、撃たれて死ぬための脱走だった。戦後、生き残って帰国した元兵士たちは長い間、自分がそこにいたことを語るのをためらった。そして今、彼らの重い口が開く。



■解説

日本兵最大の捕虜脱走事件で、多くの死者を出したカウラ事件。今ではその全容はわかってはいるが、それでも現代の視点からはわかりにくいのは、なぜ彼らは死にたくないから脱走した訳ではなく、“死ぬための脱走”を選んだことだ。瀬戸内海放送制作のこのドキュメンタリーでは、90代を迎えた元捕虜たちへのインタビューを通し、事件のあらましだけでなく、当時から現在へ続く元捕虜たちの心理に迫っていく。事件から70年経った今でも、元捕虜の人々が持つ罪悪感。死を強制されたわけでないが、進んで死にたかったわけでもない。そこから見えてくるのは、今も時おり日本社会に呪いのように吹き出す、同調圧力だ。「日本に帰っても周りに迷惑をかけるから」と死を選んだ人々。現代にもリンクする、日本人のメンタリティについて考えさせるドキュメンタリーだ。

  • 2021年8月7日 より ポレポレ東中野ほか全国にて順次公開

  • 配給:太秦
  • 製作国:日本(2021)
    • ジャンル:
    • ドキュメンタリー
  • 公式サイトはこちら>>
上映スケジュール  (全国で7館)

■スタッフ

監督 満田康弘

愛がなんだ









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